FEATURE日本エースの特徴

日本エースが目指すもの

日本エース株式会社は、昭和5年の創業から原糸や織物の取り扱いを始め、ここ尾州の地でお客様の夢や思いに応え続けています。

トレンドやニーズは移り変わっていくもの。私たちはそれらを的確に捉えるため、業界内外の動向チェックや素材市場の相場リサーチなど、常に様々な情報をインプットし続けています。更に企画、営業、生産の各部門が連携、三位一体となることで高品質、短納期など、お客様のニーズに沿ったものづくりを実現しました。

私たちはオンリーワンの技術よりも、多くの人に受け入れられるものづくりを目指しています。
最新のトレンドをリーズナブルな価格で、より多くのお客様にお届けする。私たちの生産したテキスタイルがアパレルやインテリアなどの商品となり、たくさんの人の手に取っていただきたい。それが日本エースの想いです。

日本エースの培ってきた
信頼と実績、その歴史

日本エースは昭和5年から現在にわたり、多くのお客様のご要望にお応えしてきました。これらの実績は決して突然生み出されたものではありません。その背景には私たちが積み重ねてきた信頼関係、連携した生産体制などがあります。

”尾州産地の高品質なテキスタイルを生産し、リーズナブルな価格で多くのお客様にお届けしたい”
そんな想いから、私たちは主な三部門で更なる連携を取り合い、生産体制を強化することで「高品質×低コスト」のテキスタイル生産を可能にしました。
依頼されたテキスタイルを作り出すために細やかな分析を行い、サンプルを生み出す企画部門。お客様との商談をもとに企画、生産と連携しお客様にとって最適なご提案を行う営業部門。そして、テキスタイル生産のために協力工場と密に連携しながら工程・品質管理を行う生産部門。
この三部門が三位一体となり、日本エースの確かな強みとなっています。

私たちのもう一つの強み、それは”当たり前のことを当たり前に”すること。私たちは長い歴史の中できちんと品質・納期を守るものづくりを続けたからこそ、お客様からの信頼を得て、今の固い信頼関係を築くことができているのではないかと考えています。 またお客様だけではなく、尾州の協力工場や企業とも連携を取り合い、困った時には助け合える関係ということもあり、私たちはこの地で長くものづくりを続けています。

織物産業のノウハウ、そしてお客様と協力工場との強い信頼関係のもと、日本エースの低コスト・短納期に対応できるものづくりが実現。確かな実績へとつながっているのです。

尾州産地という場所の土台と背景

尾州とは旧国名・尾張国の別称で愛知県尾張西部地域から岐阜県西濃地域の木曽川周辺の流域のこと。木曽川の豊かな水、温暖な気候がこの地域で繊維産業が盛んになった理由のひとつだといわれています。毛織物の柔らかな手触りを出すために使用する水は硬度の低いものがベスト。木曽川の水の硬度は特に低く、毛織物産業に最適なのです。

尾州では紡績、染色、撚糸、製織、整理加工、補修といった糸から織物ができるまでの複雑な工程が、同一地域内の数多くの企業により構築された分業体制により、スムーズに管理されています。また、各工程で様々な技術を有し、小ロットでの対応、納期の迅速な対応ができるノウハウが地域全体を通して確立されています。尾州全体が一つの大きな工房・工場といえるでしょう。これらを背景として尾州は国内のウール生産の80%のシェアを有しています。

そんな尾州を活性化させていくことが日本エースの社会的使命だと考えています。ウール、綿、麻など様々な素材を組み合わせて新しい見せ方をしていくことや、尾州と他産地の技術を組み合わせたコラボレーション商品の開発など。尾州の長い歴史があるからこそ新しいことに挑戦し、尾州の魅力を全国及び世界に発信、そして新たな尾州の魅力を発掘することを目指しています。

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